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匠的日常

fujikawat.exblog.jp

オスモ VS  キヌカ

当ブログがお陰様でちゃんと検索にヒットする

様になったみたいです。

毎月の検索ワードを見ていると、

栗 フローリング や オスモ・キヌカ  といった

ワードが毎月コンスタントにヒットしているようですので

勝手にリクエストにお答えして、

オスモとキヌカを塗ったサンプルが時間の経過で

どのように変化したか比べて見たいと思います。

前回の記事

では、さっそく 右から 栗・から松・ヒノキ・さわらの順番です。

また、上がキヌカ   下がオスモ  です。

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全体の変化としてまず【オスモ】から、

  色も手触りも1年たって大分おちついてきました。

  何も塗っていない部分と比較すると良い意味で

  味わいのある色に変化したといった感じで、飴色です。

  匂いは、木じたいの匂いもオスモの匂いも無くなったようです。

  が【サワラ】のみ薄っすらと木の香りがします。

  藤川建設では、収納やクローゼットに使用しているので

  自然な芳香が長続きするのでいいです!

  どの材種も安定した皮膜(?)を作っていて

  あたりはずれが少ない印象です。

  ただし、木の本当の肌触りとは違うかもしれません。

  何も塗らないと汚れてどうしょうもないですが...


いっぽう【キヌカ】は、驚くほど変化していました!

  塗料自体が硬化することが無いので、

  かなり塗った面積より広がっています。

  匂いに関しても、【オスモ】よりそれぞれの木材の

  香りが少し残っているようです。

  塗った直後の少し滑る感じは、なくなりましたが

  【ヒノキ】は手触りとして若干、手に塗料が残る感じがします。

  また、本当に皮膜を形成しない(硬化しない)ので

  ヤニのある木(今回はカラ松)だと、表面が少しヤニっぽく(べたつき)

  なるようです。ただし、木の自然な形だと思います。



まとめとして、使いわけが大事かなと思う結果でした。

材種として、松系(パイン)の塗料としては、オスモで

特に床に松系の材料を使うならオスモがオススメです。

一方 サワラや杉の様にかるい材料(染み込みやすい)には、

キヌカがオススメです。手触りもべたつかず良いです。

特に手に触れる出入り口枠などは良いと思います。


広葉樹(今回は栗)は、どちらでもいいかなと思います。

ただ歩行時の感触とメンテナンスは、未知の領域です。



以上が材種と感覚的な個人差もありますが私の感想です。

一番は、木のもつ質感をたいせつにすることだと思います。

肌触りだったり視覚的なぬくもりだったり

塗料はそれを長持ちをさせるのが目的と思うので

メンテナンスを含めて考えたいです。




まとまりませんが、おしまい。


左:キヌカ  右:オスモ

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から松
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ひのき
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さわら
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by FP-takumi | 2010-04-23 19:52 | 建築
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